24日、お休み。
目黒にある、
「大円寺」へ。
こちらは、目黒駅近く、行人坂を下りて行くと、左側にある。
この坂は、驚くほど急な坂。
この坂下りて行くと、おいしいお店が多いのでよく下りて行くんだけれど、大円寺には寄ったことがなかった。
こちらは、「とろけ地蔵」と呼ばれ、江戸時代に漁師が海から引き上げたもので、昔から悩み事をとろけさせてくれる、ありがたいお地蔵様として信仰されてきたとか。
一生懸命、悩み事がとろけるようにお願いする。
そして、お目当ては、こちら。
「お七地蔵」。
ご存知、八百屋お七のお地蔵である。
江戸時代、1682年12月28日
八百屋八兵衛一家は大火に遭い、菩提寺に避難する。
八兵衛の養女のお七は、その寺で寺小姓の吉三と恋に落ちる。
その後、再建された家に戻ったお七は、吉三に逢いたさに翌年自分の家に放火したために、江戸市中を引き回しの上、鈴が森の処刑場で火刑に処せられた。
吉三はお七の処刑後、僧となり名を西運と改め、「お七地蔵尊」をここに造った。
一途に吉三を愛したお七のお地蔵ということで、縁結びのお地蔵さんとして、知られている。
このお七のお地蔵さんに、お願いしたかった。
そして、ここの縁結びのお守りが、とても可愛いので、それが欲しかった。
長いことお願いしている私、撮られてた(汗)
つらい片思いをしている、ホテルの若い子ちゃんと一緒に来たのでした。
彼女も、長い間、お地蔵さんの前にいた。
おみくじ、吉。
でもね、いい言葉が書いてあった。
「月出漸分明」 つきいでてようやくぶんみょう
そして、「待ち人来たる少しおそし」
少しおそいんかーい! と、ツッコミを入れました。