7日、夜勤明け休み。
お友達のYo-chanと、自由が丘で待ち合わせ。
彼女が予約しておいてくれたのは、フレンチレストラン
「マフィーユ サラサ」。
私を連れていきたいと思ってくれていたお店。
ここで、早めの、私の誕生日を祝っていただいた。
シェフがたったおひとりで、パンからデザートまで、すべて手作りなさっているという。
素敵な店内、アミューズの豚のリエット、滑らかで量も多く、パンも美味しく、これからのコースの期待が膨らむ。
グラスシャンパンで乾杯。
前菜は2種類選ぶ。
私は本日の冷たい前菜の生牡蠣と、根セロリのポタージュ。
Yo-chanは白子のグラタンと、真鯛のカルパッチョ仕立て。
丁寧なお料理たちに、舌鼓。
私はシャブリをいただく。
メインは、Yo-chanは鴨、私は子羊。
量もたっぷり、満喫。
柔らかい子羊は絶品。
そして、デザートは、頼んでいてくれたんだね。
いくつになっても、大好きな人に、「おめでとう」と言ってもらえるのは、やはり、とてもとても、嬉しいもの。
昨年の誕生日は、一人になって、当日引っ越しだった。 夜は段ボールに囲まれた狭い部屋で、B.B.を抱いて泣いていた。
誕生日なんて自分でも忘れていたほどだったし、これからも、自分の誕生日を恨めしく思うようになるんだろうと感じていたから、知らんぷりを決め込んでいた。
だから、心から、嬉しかったんだよ。 涙が出たんだよ。
蝋燭を吹き消す時は、これからもちゃんと生きていけますように、とお祈りしたんだよ。
ありがとう。
プレゼントもありがとう。 大事に使うよ。
本当に、ありがとう。